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外壁工事の流れはどのようなもの?施工の工程をわかりやすく紹介

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外壁工事にはじめて挑戦する方は、一体どのような流れで施工しているのか疑問に思うのではないでしょうか。施工の具体的な工程を知りたいですよね。

 

そこで、この記事では施工の工程に焦点を当てて詳しく解決します。リフォームのスケジュールを検討する際にもぜひ本記事をお役立てください。

 

外壁工事の流れとは

外壁工事の流れとは、結論からいうと工事内容によって異なります。

外壁工事にはいくつかの種類があるのです。

 

工事内容は以下に挙げます。

 

外壁工事の種類

外壁工事の種類は3つに分類されます。塗装工事・カバー工法工事・張り替え工事です。

 

どの工事であっても外壁をリフレッシュする効果はありますが、結果はまったく異なります。では、各工事別に内容を簡潔に紹介します。

 

・塗装工事とは
外壁塗装工事は、外壁の塗装を再塗装する工事です。多くの日本の住まいには、塗装が必要な外壁材が採用されています。塗装が劣化してしまうと雨漏りなどのリスクがあるため、劣化が目立ち始めたら再塗装することが推奨されています。

 

・カバー工法工事とは
カバー工法工事は、外壁材に新たな外壁材を上乗せする工事です。既存の外壁材が傷んでいる場合、新しい外壁材を貼り付けることで、短期間でリフォームが完了します。カバー工法は人気があり、屋根工事にも頻繁に使われています。

 

・張り替え工事とは
外壁材に著しい劣化が進んでいる場合や、大掛かりな住まいのリフォームを行う際に行われているのが、張り替え工事です。今の外壁材を解体し、新規の外壁材を設置することで完了する工事です。

 

このように外壁工事には主に3つの種類が挙げられます。この3つの工事のほかに、外壁材との隙間を埋めるコーキングの補修工事など、細やかな工事も実施されています。

 

外壁工事には足場が設置される

外壁工事にはさまざまな工事内容があるものの、どの工事にも共通して「足場の設置工事」が行われています。足場は外壁に関する工事を安全に遂行するために欠かせないため、どの工事でもまずは足場の設置が行われます。

 

足場の設置に関しては外壁工事の見積もり内に組み込まれていることが一般的です。一般的な戸建住宅の場合、足場の費用は15~20万程度で加算されていることが多いでしょう。

 

住まいの大きさに比例して足場は大きくなるので、外壁工事を発注する際にはご確認されることがおすすめです。なお、手が届く範囲で簡単なひび割れの補修を行う場合、足場の設置が不要な場合もあります。

 

足場工事の流れ|着工から完成まで

では、足場工事を実際に依頼すると、どのような流れで施工が進むでしょうか。

ここからは工事の内容別に流れを簡潔に解説します。

 

塗装工事の流れ

塗装工事は足場の設置後、外壁材の洗浄を経て下地処理を行います。下地処理とは既存の外壁材にある劣化した箇所の補修です。

 

錆などを除去し、コーキングの打ち直しが必要な箇所も補修を進めます。塗装前に細やかな補修を進めるのです。その後、養生(塗装がかかりそうな場所のカバー)を行った後に塗装工事を実施します。

 

塗装工程は下塗りを経て中塗り、上塗りという工程です。塗装工事は3日以上かかることが多く、丁寧な塗りを行うことで新築のような外壁の仕上がりが実現します。

 

付属している雨樋などの部材にも塗装が完了すれば、施工が終了します。最後の足場を解体すれば引き渡しが完了です。

 

カバー工法工事の流れ

外壁に対して行われるカバー工法工事は、金属サイディングと呼ばれる資材を使って行います。

 

カバー工法は一般的なお住まいの場合2週間程度かかることが多くなっていますが、シンプルな工事です。屋根のカバー工法工事もセットで行う場合には1か月以上かかることもあります。

 

カバー工法では、足場の設置後に胴縁と水切りと呼ばれる作業を行い、防水シートの施工を経て、コーキングを行いながら外壁材の新規設置を行います。

 

塗装工事よりも費用はかかるものの、汚れや劣化した部分が新規の外壁材によってカバーされるため、大きくリフォームを行ったような仕上がりになります。

 

張り替え工事の流れ

張り替え工事は既存の外壁工事を解体する工事です。足場の組み立てを経た後に、解体工事を行い、現在の外壁材の下部分の劣化状況を確認し、必要箇所は補修を行います。

 

その後、下地処理からやり直し、新しい外壁材を設置しています。解体は時間がかかることが多く、張り替え工事は1ヶ月程度の期間を要することがあります。

 

外壁工事の1つ、補修工事とは

上記では外壁工事のスタンダードな3つの工事を解説しました。

 

この他に、外壁工事のなかには補修工事と呼ばれるものがあります。補修工事の概要は以下のとおりです。

 

コーキングの打ち直し

外壁材に多く使われているサイディングは、設置する板と板の間に隙間が発生します。隙間を放置しておくと、雨水に侵入される可能性があります。

 

そこで、コーキング剤と呼ばれる樹脂材を充填し、埋めているのです。この樹脂材はゴム状になっており弾力性があるのですが、経年劣化が進むと乾燥し剥がれ落ちてきます。

 

コーキング剤の耐用年数はおおよそ8~10年前後と言われており、劣化に気付いたら補修が必要です。なお、サイディング材ではなく、タイル張りの外壁であってもコーキングは使われています。

 

外壁塗装が不要の外壁にも使われているため、塗装の劣化が起きなくてもメンテナンスフリーなわけではありません。定期的にコーキングは打ち直しが必要です。

 

なお、コーキングは外壁のひび割れの補修にも使われています。

 

塗膜の剥がれの補修

外壁に施工されている外壁塗装の劣化が進むと、塗膜の剥がれが起きます。塗膜の剥がれは補修できる場合があります。剥がれてきたエリアだけを取り除いて、新たに塗装するという工事です。

 

剥がれを目立たなくする補修工事の1つです。外壁のそのほかの部分に問題が無ければ、簡単な補修工事で留めておくことで費用の圧縮を実現できます。

 

補修工事は大掛かりな塗装工事などと比較すると安価です。しかし、部分的な補修工事に過ぎないため、別の箇所に大規模なダメージが見つかると、結局大掛かりな外壁工事を必要とします。

 

無駄な外壁工事にしないためにも、補修工事を依頼する前にはメンテナンスを行いましょう。

 

まとめ

この記事では、外壁工事の流れについて簡潔に解説しました。補修工事についても解説しましたが、いかがでしたか。

 

一般的に外壁工事(補修工事以外)は数週間から1か月程度はかかるため、その期間は足場に覆われた建物になる、と覚えておきましょう。

 

外壁工事の内容やメンテナンスについては、お気軽に外壁工事のプロにご相談ください。

 

長崎県長崎市で外壁工事・屋根工事・水回りリフォームを請け負う株式会社まちのてらす

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