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外壁工事とはどんな工事を実施しているの?工事のあらまし

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どんな建物も外壁が存在しており、それらには必要に応じて色んな素材が応用されています。
現在一般的な住宅では外壁材、断熱材が基本の外壁仕様とされていますが、古い住宅の場合はまた違った趣があります。

 

この記事では外壁を作る「外壁工事」がそもそもどんな工事なのか詳しく解説します。

 

外壁とはどんな役割を果たしているのか

私たちの暮らしは外壁と屋根に守ってもらっていると言っても過言ではありません。
外壁は紫外線や雨風、雪はもちろんのこと害虫や害獣からも守ってくれています。

 

外壁が無かったなら吹きさらしの家になってしまうことを想像すると、いかに外壁が重要な存在なのかわかりますよね。
しかし、外壁は自らの手で施工するわけではないので、一体どんな工事なのかピンと来ない方も多いのではないでしょうか。

 

多くのご家庭では、家のコンセプトや内装を決めたら、外装部分である外壁は色や素材をある程度指定したらおまかせ、というパターンも多く、外壁に詳しくなるチャンスは案外少ないものです。

 

しかし、外壁は住まいを外気から守る以外の機能もあるので、もっと関心を深めてみることもおすすめです。
ツーバイフォーの構造のような住宅では壁に当たる部分が基本構造を支える側面もあり、住まいを外部から守るだけではなく、礎のようにして支える側面もあります。

 

たかが壁のように感じますが、家をしっかりと支えてくれる重要なパーツなのですね。

 

外壁工事のあらましを知ろう

外壁工事は一般的に新築時にすべて完成してしまいますが、かつて日本に多く存在していた蔵は土壁を主体として建築されていました。
地震の多い日本において土壁はひび割れや倒壊のリスクもありますが、土は再生できるため重宝されていたのです。

 

しかし、調温機能があるとはいえ、土だけでは外気の侵入を防ぐことが難しいのも事実です。

 

そこで、戦後の日本は高度経済成長期などを経て、団地や新築の新たな住宅建築が進むとともに、サイディングなどの作りやすく丈夫な外壁を導入するようになりました。

 

現在の多くのご家庭の外壁は金属サイディングなどを採用しており、劣化があれば張替えがしやすい素材となっています。
外壁材には色んな種類がありますが、基本的に一般住宅の場合には30年以上を超えると劣化が激しくなると想定されています。

 

外壁工事にもっとコミットしよう

さて外壁工事のあらましを語りましたが、ここからは具体的な工事についてもっと深く解説をします。
外壁工事には色んな種類がありますが、まず一番オーソドックスな外壁工事は塗装工事です。

 

塗装工事は新築時に最後の仕上げの部分として行われます。

 

外壁材の上から外壁をコーティングする目的で塗装を行いますが、使用される塗料には様々な塗料があるのでユニークな色からシンプルでシックな色まで、ご自身のお好みに合わせて選択をすることが可能です。

 

外壁塗装は塗料の寿命に大きく左右されますが、一般的には築後10年程度~15年程度で寿命を迎えるとされています。

 

特に大手ハウジングメーカーの使用しているシリコン系塗料は発色も美しく伸びも良いのですが、無機塗料などと比べると劣化が早い側面があります。

 

あれ、外壁が薄くなってきたかも、と思ったら劣化のサインですので、塗装工事を検討してみましょう。

 

次にご紹介するのは「補修」です。
外壁はコーキングやシーリングと呼ばれる部材を使用して完成しているものがあります。

 

こうした部材はゴム製品を使用しているため、築年数の経過とともにゴムが劣化してひび割れが進行することがあります。
また、強風などの影響でポロリと外れていることもあります。

 

コーキングは外壁全体の劣化よりも早くにダメージが進行することが多く、気になる場合には早めの補修が重要です。
小さなコーキング修理ならご自身の手で外壁工事を実施することもできますが、ボンドやコーキングをご自身で用意する必要があります。

 

また、補修には意外とテクニックも必要なので、広範囲にわたる修理が必要な場合には業者へのご依頼がおすすめです。

 

最後にご紹介するのは「外壁のカバーや張り替え」です。
外壁全体が劣化し、美観にも機能性にも疑問を感じたら、外壁を見直す工事を実施しましょう。

 

工事の内容としてはカバー工法と張り替え工法の2つが考えられます。

 

カバー工法は現在ある外壁を覆う工事です。
つまり、外観がちょっと膨らむことになります。

 

サイディング材で外壁をカバーすることにより、今までの外壁の汚れやシミもすっきり消え去ります。
カバー工法は短時間、短期施工で壁がキレイにリニューアルされるのでとっても人気のある工事です。

 

もう1つの張替え工事は、古い既存の外壁を壊して、新たな外壁を作り直す工事です。
カバー工法よりも抜本的に見直す工事なので、大掛かりなリフォームの作業と言えるでしょう。

 

よくある工事内容としては、昭和に建てられた古いモルタル造の家を大幅にリノベーションするケースです。
現在悪い状態の部分も取り除き新たな住まいの可能性を、外壁工事を経由して吹き込むことができます。

 

家を活かしつつリノベーションしたい方、住まいを今風にチェンジしたい方はカバー工法よりも張り替え工法を選択するケースが多いようです。

 

補修工事はどうするべき?外壁工事のタイミングとは

外壁は先に少しご紹介しましたが、経年劣化が起きるものです。
モルタルやコンクリートなど色んな外壁が存在していますが、耐用年数通りに傷んでくれるわけではありません。

 

地震や自然災害のダメージによって予想よりも早く外壁が傷んでしまうこともあります。
では、補修が必要な場合に実施する補修工事は、いつ依頼をするべきなのでしょうか。

 

結論から言うと、まずは新築後10年を目安に外壁全体を点検するようにしましょう。
塗装にひび割れが入っている、あるいはサイディングにダメージが進行する場合もあります。

 

10年はハウジングメーカーなども推奨しているメンテナンスのタイミングですので、塗装も外壁材そのものもまずは点検をしてもらうようにしましょう。

 

この時に見つかった劣化は、放置をするのではなく専門家に判断を仰いでおくことが重要です。
放置をすると外壁のダメージが進行する可能性があるので、早めに補修を行いましょう。

 

まとめ

今回の記事では外壁工事とはどんな工事を実施しているのか、を焦点に詳しく解説を行いました。
当たり前に存在している外壁ですが、その工事内容を知る機会は案外少ないですよね。

 

ぜひこの記事を参考に外壁に関心を持ってみてくださいね。
外壁は私たちの暮らしを守る大切な存在です。

 

長崎県長崎市で外壁工事・屋根工事・水回りリフォームを請け負う株式会社まちのてらす

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