外壁工事には注意点はある?成功を掴む工事のヒントとは
「外壁の色が薄くなってきて気になる」
「外壁部分にひび割れが目立っている」
このような症状を見つけたら、外壁が劣化しているかもしれません。
今回の記事では外壁工事に注目します。工事の際に知っておきたい注意点や、成功を掴むため工事のヒントを紹介します。
ぜひお読みください。
外壁工事を成功させよう!知っておきたい注意点とは
住まいの外壁は美観に大きく影響する部分です。
そのため、劣化が目立ってくると住まい全体が古く見えてしまうため、できるだけ早めにリフォームすることがおすすめです。
せっかく大切な外壁を工事する以上、トラブルなく成功させたいですよね。
では、外壁工事を成功させるために知っておきたい注意点とはどのようなことでしょうか。
1.複数の企業から見積もりを必ず取得すること
外壁工事を成功させるためには、複数の業者から見積もりを取得することが大切です。
特に外壁工事でも「塗装」に関する工事は、業者によって施工費用に開きがあります。
塗装工事に必要な費用は端的に言ってしまえば塗料代と人件費なのですが、このほかに足場代なども入っています。
使用する塗料、必要な作業者の人数、外注先の足場の費用などは業者によって異なるため、ご自宅の平均的な相場を知るためにもまずは見積もりを複数取得しおおよその費用を知りましょう。
この際、安易に安すぎる業者には依頼をしないことがおすすめです。
2.適切なメンテナンスを受けること
外壁工事にはいろいろな施工内容が存在していますが、ダメージが進行している場合には大掛かりなリフォームを必要とするケースもあります。
特に築年数が経過し、今までリフォーム経験のない外壁にはひび割れが進行していることも多く、塗膜の剥がれなどの症状も見受けられます。
なかには外壁の内側に雨漏りが進行しているケースもあります。
こうした深刻なダメージが進行しているにもかかわらず、適切なメンテナンスを受けずに塗装工事だけで終えてしまうと、ダメージの回復は行えません。
適切なメンテナンスを受けてから工事をすることが、外壁工事の成功の秘訣です。
3.保証制度の確認
外壁工事は住まいの外観に大きく影響する工事です。
万が一外壁に傷をつけてしまったり、塗装の失敗が見つかった場合には、やはり大きなショックを受けるものです。
そこで、外壁工事の実施の際には「保証制度」について確認するようにしましょう。
外壁工事会社によっては、万が一の施工不良に備えて保証制度に加入しています。
特に塗装工事は施工時期によって乾きにくく、不良が起きてしまうことがあります。
メーカー保証や工事保証などがきちんと準備されているか、業者選びの際には優良業者を見極めるポイントとして確認しておきましょう。
外壁工事にはどのような種類があるの?あなたに合った施工を考えよう
住まいの外壁は長期間、きれいな状態を保ちたいですよね。
美しい外壁は周囲にも好印象を与えてくれます。
では、外壁を美しくするための外壁工事には、一体どのような種類があるのでしょうか。
ここからは外壁工事の概要について簡潔に解説します。
1.塗装工事
塗装工事は外壁を塗装する工事で、主な工程としては高圧洗浄、下地、そして塗装です。外壁を塗り直すだけのため、大きなひび割れの修繕などは行えません。
塗装専門業者が請け負います。
足場を必要とする作業のため、場合によっては屋根塗装と同時に行うケースもあります。
外壁工事の中でも費用が一番かからない施工とされています。
現在外壁塗装の塗料には、多くの種類が存在しています。
これまでと違う塗料や色に変更することも可能です。
また、全く異なる塗装デザイン(例・単色→2色使いへの変更など)も可能です。
塗装工事は簡単に住まいをリフォームさせる工事で、需要が高い工事の1つです。
2.カバー工法(重ね張り)工事
外壁にダメージが進行している、塗装の剥げなどが進行している場合にはカバー工法という工事も選択肢の1つでしょう。
この工事は今ある外壁材のうえから、新たな外壁材を貼る、というものです。
既存の外壁のダメージを覆うようなイメージです。
カバー工法による工事は約100万~200万以内に収まります。
住まいの外壁が二重となるため、家の負荷は増える工事です。
3.張り替え工事
外壁工事の中で最も大掛かりな工事となるのが「張り替え工事」です。
張り替え工事とは既存の外壁材を剥がし、新しい外壁を設置する工事です。
すでに外壁に反りのような症状が発生している、築年数の経過により住まい全体をリフォームする際に実施する工事です。
工事の費用は200万を超えることもありますが、既存のダメージを一掃することができるため、非常に綺麗に完成します。
腐食を放置することもないので、外壁材全体がリフレッシュできる工事です。
費用は掛かる分、一番完成度は高くなります。
外壁工事は何を基準に決める?
このように外壁工事には3つの施工内容が存在しています。
適切な工事を実施してもらうためには、施工主側としては一体何を基準に決めるべきでしょうか。
答えは「ダメージ」です。
一番簡潔な工事内容である塗装工事でも、数十万以上の費用はかかるため、施工主のかたにとっては財布に痛い思いをするかもしれません。
しかし、外壁工事は住まいを綺麗に、そして安全にするための工事であることを忘れてはいけません。
単価や施工費用にこだわるあまり、本当に必要なリフォームを見落としてしまったら、せっかくの工事の意味がなくなってしまいます。
実際に塗装工事だけを行ってもひび割れが修繕されていないため、すぐに追加工事が必要となった例もあるのです。
こうした無用なトラブルを未然に防ぎ、外壁工事を成功させるためにもダメージをどう回復させるのか、きちんと向き合うことがおすすめです。
外壁工事をせずにダメージを放置しておくと、住まいの内側にも影響を及ぼす可能性が高いため、早めに適切な工事を実施するようにしましょう。
まだダメージはない、と思っていても汚れが広がっている場合には防水機能が低下している可能性もあります。
まとめ
今回の記事では、外壁工事における注意点について詳しく解説を行いました。
成功に向けたヒントを紹介しましたが、いかがでしたか。
外壁は住まいのイメージを大きく左右するものです。
美しい家は、常に外壁が綺麗に保たれています。
美観を維持するためにも、住まいの内側を紫外線や雨風から守るためにも、適切な外壁工事を行いましょう。
長崎県長崎市で外壁工事・屋根工事・水回りリフォームを請け負う株式会社まちのてらす
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