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外壁工事は本当に必要?今こそ外壁についておさらいしませんか

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毎日暮らしを積み重ねていると、自宅の外壁がどんな素材で、どんな塗装が行われていたか忘れてしまうものです。
月日の経過とともに外壁が傷んできて、初めて「外壁工事」について考える人も少なくありません。

 

では、外壁工事に必要なこととは一体どんなものでしょうか。
この記事では外壁についておさらいします。

 

外壁に使われている外壁材とはどんなもの?

私たちが暮らす一般的な住宅には必ず「外壁」が存在しています。
外壁とは家の外側を守るために作られる壁ですが、日差しや雨風に耐える必要があるため丈夫な素材が使われています。

 

では、外壁に使われる外壁材とは具体的にどんなものでしょうか。
現在日本における外壁材には主に4つの種類があります。

 

外壁材のオールドスタイルはモルタル

まず1つ目は「モルタル」です。
古典的な外壁材とも言える素材ですが、今も根強く人気があります。

 

モルタルとはセメントなどを調合して作った素材で、戦後に多く建設された木造文化住宅の多くはモルタルを塗ることで仕上げていました。

 

「そういえば実家はモルタル造だった」と言う方も多いのではないでしょうか。

 

つなぎ目となるシーリングを使う必要が無いので、一面的な仕上げも可能なモルタルは仕上げスタイルに異論悪風がありますがひび割れの劣化が進行しやすいという特徴があります。

 

スタンダードな窯業系サイディング

窯業系サイディングとは現在多くの新築住宅でも採用されている人気の外壁材です。
こちらは費用が割安でメンテナンスもしやすいという特徴があります。

 

主な素材は何とセメントであり、防火性にも優れているというメリットがあります。

 

ニーズが増加している外壁材のデザインにバッチリ対応できるというメリットがありますが、シーリングと呼ばれるつなぎ目を作る必要があり、メンテナンス頻度が高いというデメリットもあります。

 

人気が高まっている金属系サイディング

同じサイディングと呼ばれる者でも金属サイディングはスチール素材などを使った外壁で、セメントを使う窯業系とはまた違った趣があります。

 

金属であるため耐火性があり風などに影響も受けにくい素材ですが、その一方で錆びやすいという金属ならではの弱さもと呈しやすい素材です。

 

この点から金属系のサイディングも定期的にメンテナンスを要する素材と言えます。
見た目がシックな印象に仕上げやすいので、近年若年層の方を中心人インキが高まっている外壁材です。

 

クールな印象のALC外壁

耐火性にとても優れており、人気があるALC外壁材はコンクリートを使っている素材で、見た目がクールな印象が多くなっています。
耐火性や耐震性にも考慮をした外壁材となっており、公共関係の工事にも多く導入されている素材です。

 

抜群の性能が人気の理由ですが、原材料の関係で施工に関する費用が高くなる傾向もあります。

 

外壁材に合わせて外壁塗装の有無が決まる!

ご自宅の外壁材によっては美しい「外壁塗装」が行われていることがあると思いますが、外壁塗装は意外にも「必ずしも必要な外壁工事」ではありません。

 

結論から言うと、外壁材によっては塗装の必要すらないのです。
では、どんな場合には外壁工事が必要となるのでしょうか。

 

外壁塗装工事について解説しよう

外壁工事が不要となる外壁材は、タイル張りの家やレンガ造の家が該当します。
つまり、最近ではあまりポピュラーではない外壁材は元々の色合いを活かしたまま外壁工事を行うため、上からの塗装が不要なのです。

 

特にレンガの家は赤褐色の美しい風合いを生かすことになるため、長年塗装部分は気にせず放置ができます。
(別の理由でリフォームが必要となる場合はあります。)

 

マンションなどの大型集合住宅の外壁材にタイル素材が多いのは塗装コストを下げる効果があるからです。

 

マンションの場合は塗装コストだけでも非常に高額となる他、足場も組み立てる必要があるため、こうした塗装コストフリーな素材が愛用されています。

 

サイディングは外壁工事が追加で不要?

サイディング系の素材はよくネット上で塗装が不要、メンテナンスが不要などのキャッチコピーを見かけることがありますが、実は決してメンテナンスフリーではありません。

 

素材について上記で触れた際にもご説明しましたが、サイディングはシーリングとよばれるつなぎ目に使われる素材に寿命があります。
シーリングがゴム系の素材であり、外気に常に晒されていることで劣化していくのです。

 

シーリングの耐用年数はおおよそ10年未満と言われており、ひび割れや剥がれといった劣化の症状が起きやすくなります。
加えて、ある日突然ポロリと落下してしまうこともあるのです。

 

サイディング自体は窯業系も金属系もタフで丈夫な外壁材として人気がありますが、シーリングを使わざるを得ないという弱点をしっかり押さえておく必要があります。

 

つまり、メンテナンスフリーではなく定期的な外壁工事はサイディング材にも必要ですので注意しましょう。

 

外壁塗装の工事はどのぐらいのタイミングで行うべき?

外壁塗装の工事が必要となった場合には、どんなタイミングで工事を検討するべきでしょうか。
外壁工事の中で塗装工事の決め手は「塗料の耐用年数」に答えがあります。

 

塗料の耐用年数は色んな塗料の平均を概算すると、約10年程度~約15年程度がベストなタイミングと言えます。
現在一般住宅の外壁塗装の多くにはシリコン系塗料などが使用されていますが、耐用年数は10年前後とされています。

 

光触媒など高品質の塗料は20年近くの耐用年数もありますが、外壁塗料は耐用年数どおりに劣化するとは限りません。
おおよそ15年程度を迎えたらやはりどんなに耐用年数が長い塗料であってもメンテナンス時期であると知っておきましょう。

 

また、タイミングを知るためには外壁塗装の劣化の症状を知っておくこともおすすめです。

 

外壁塗装の劣化の症状例とは

外壁塗装の劣化の代表的な一例は「色が薄くなること」や「ひび割れ」などの症状です。
見た目にも外壁塗装が薄くなっている、亀裂が走るような症状を見つけたら外壁塗装の工事を検討するべきサインです。

 

メンテナンスを行い、必要性を判断の上早めにリフォームを実施しましょう。

 

まとめ

この記事では外壁工事の必要性を焦点に外壁の種類や塗装に関して詳しく解説を行いました。
外壁工事に必要性は自己判断をしにくい部分のため、じっくりと専門家との相談を重ねることがおすすめです。

 

特に外壁塗装については自己判断でリフォームを遅らせていると雨漏りなどのリスクが高まってしまうため注意しましょう。

 

長崎県長崎市で外壁工事・屋根工事・水回りリフォームを請け負う株式会社まちのてらす

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